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【慢性腰痛】歯をカチカチしたらどこが当たってますか?
中央区日本橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院の院長 浦本武揚です。
日本橋の喫茶店よりブログを書いております。
今回は『歯をカチカチしたらどこが当たってますか?』についてお話しさせていただきます。
歯の噛み合わせが悪いと「頭痛」がしたり、「首を寝違え」しやすかったり、
そんな声を患者様からお聞きすることがあります。
そして、実際には慢性的な腰痛にも深く関与しています。
なぜなら、歯の噛み合わせは「頭位のズレ」から引き起こされているからです。
イラストの右側のように、頭の位置が前に偏ってしまっている状態になると、下顎が後方回転(重力に負けるようにぶらーんと下がってしまうこと)してしまいます。
そして、冒頭の「歯のカチカチテスト」をすると、先に奥歯が当たってしまうのです。
つまり、頭の位置が前方に偏ってしまった、姿勢の悪い人は、
「食事をする際」…奥歯でばかり咀嚼をして食べている。
「普段の呼吸」…口をポカーンと開けている時間が多いリスクがある。
ということが言えるんです。
腰痛・脊柱変形のある成人197名のうち、顎関節症を併発するリスクは70%を超えるという研究結果もあります。
「歯の噛み合わせ」と「腰痛」は密接な関係があるということがわかるかと思います。
あなたは「歯のカチカチテスト」でどの部位はしっかり当たりますか?
理想的なのは、前歯が当たる場合。
前歯は切歯と言われ、肉や硬いものをまずは切歯で裁断する役割の歯です。
その隣に犬歯があり、裁断した食物をさらに細かく裁断し、最終的には臼歯ですりつぶして粥状にし、食道に流す。
その流れが歯にはあります。
姿勢不良の人はこの流れで食事を咀嚼できない方が大半です。
ほとんどの方が臼歯ばかりを使った食事。
蛇足ですが、日本人は穀物をよく食べる人種でしたので、奥歯である臼歯を使いがちになり、姿勢不良になりやすいとも言われたりします。
あなたはどうでしょうか?
一度、検証されるといいかもしれません。
−浦本武揚 拝
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院長 浦本 武揚