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【慢性腰痛】背骨が腰痛の原因?
中央区日本橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院の院長 浦本武揚です。
人形町の喫茶店よりブログを書いております。
今回は『背骨が腰痛の原因?』についてお話しさせていただきます。
私が小学生の頃は、背中を丸くして授業を受けていると、担任の先生に竹定規を背中に突っ込まれて、「背筋を伸ばしなさい!」とよく叱られていました。
一般的には背中が丸いと見栄えが悪いのと、もしかしたら集中力低下を案じて、先生は注意されていたのかもしれませんね。
当然、健康にとっても背中が丸いのは非常に悪影響。
その腰痛だって、膝の痛みだって、肩の痛みだって、「背中の丸み」からきているかもしれないのです。
整体師として20年以上、支障を抱えている方のお身体に触れてまいりましたが、
揺らぐことのない、決定的な事実がございます。
それは、
“背骨の両サイドについている、起立筋群と言われる筋肉緩め、両肩甲骨の位置を正常な状態に近づける”だけで、
腰回りの筋肉は劇的に緩むということです。
これは、腰に触れずにして劇的に緩むので、いかに上半身からの影響が腰へのダメージを蓄積させているかが分かります。
これはなぜか?
背中が丸くなることで生じる2つのことが原因となっているからと私は考えます。
1、巻肩になることで、肩甲骨と共に肋骨までもが外上方に転移し筋肉が強く引っ張られてしまうため
2、頭部が前方に傾くため、背骨の両サイドの筋肉群が上方に強く引っ張られるため
井戸のつるべの滑車を想像していただいたら分かりやすいのですが、
頭部が背骨の真上にある理想的な位置にあれば、腰は辛くないのですが、一方、背骨のラインより前方にズレればズレるほど、下のイラストの如く、腰回りの筋肉を主体とした背面の筋肉群が耐え忍ぶように支えなければならないのです。
デスクワークという、昨今の主なワークスタイルが身体を蝕んでいるのは間違いない様に思えます。
椅子に座って、両手を前に出して長時間仕事をこなしていると、自然と背中が丸くなるのは避けられません。
以前のブログでもお伝えしました、ストレッチボードなどで、脳から体の軸を整えること。
これが、「背中が丸いことが常」の状態から脱却する術かと思います。
−浦本武揚 拝
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ー中央区の慢性腰痛専門整体整骨院 -整体-手わざー
院長 浦本 武揚