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【慢性腰痛】その腰痛は上半身からきているかも .1
中央区日本橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院の院長 浦本武揚です。
人形町の整体院よりブログを書いております。
今回は『その腰痛は上半身からきているかも』についてお話しさせていただきます。
腰痛を考える上で、過去にもお伝えしてきたかと思いますが、「骨盤の後傾」をいかにして治すかがポイントになります。
そして、視点を変えると実は、この骨盤後傾は“身体全体の回旋”をも招きます。
この身体の回旋(地球の北半球ではおおむね左回旋)状態は固定化されやすいのです。
椅子に座り、その場でされると分かりますが、骨盤を寝かせ(後傾し)、背中を丸めた状態にすると、一定の時間、苦も無く身体を捻った状態を維持することが可能になります。
ですが一方では、身体を捻る“可動域”は減少します。ですから、プロゴルファーのスタンスは背筋が綺麗なのです。
(すみません、可動域の件はまた後日お伝えするとして、、、)
なぜ、「悪い姿勢で座ると、身体を捻り続けることが可能なのか?」
これには「腸腰筋をはじめとした、体幹部の大きな筋肉が補助してくれる」といった作用が働いているからなのです。
もう一度、椅子に座った状態で、背中を丸めた状態にして欲しいのですが、”腹筋”に力が入っているのを感じますでしょうか?
これは腸腰筋をはじめとした、”お腹の筋肉”が上半身を支えている状態。
つまり、“身体の捻れを保持する筋肉が体幹の強い筋肉”であるので、可能となるのです。
一方、背筋の伸びた良い姿勢で、捻った上半身を保とうとすると、なかなか難しいことが分かるかと思います。
関節のさまざまな“連動筋”によるスムーズな動きになることは確かですが、保持となると大きな筋肉が使えない状況ですので、難しいのです。
ですから、
“骨盤を後傾し、背中を丸くした状態での身体の捻れは固定化を生み、上半身の大きな歪みを作る”
のです。
続きは .2でお伝えいたします。
椅子に座るはもはや社会問題化してくるものと感じております。
今回お伝えしたことをどう対処していくべきか、引き続きお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。
−浦本武揚 拝
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院長 浦本 武揚