整体 手わざ

院長 浦本 武揚の読む!腰痛施術院

カテゴリ―:セルフケア , 坐骨神経痛 , 慢性腰痛 , 腰との関わり合い , 身体の知識

おすすめは坂道ウォーキング!

中央区日本橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院の院長 浦本武揚です。

 

人形町の整体院よりブログを書いております。

 

今回は『坂道ウォーキング』についてお話しさせていただきます。

 

「ランニングは苦手で…」という方はウォーキングだけでも是非やっていただきたい。

ただ、どうせなら腰痛に特化した、より良いウォーキングとなった場合、「坂道を登るウォーキング」がおすすめです。

坂道ウォーキングが骨盤後傾に効果的な理由

骨盤後傾は、座りすぎや姿勢の崩れから生じることが多く、腰痛や姿勢不良の原因になることがあります。これを改善するには、骨盤を正しい位置に戻し、周囲の筋肉をバランス良く鍛えることが重要です。坂道を取り入れたウォーキングは、これらの要素を効率的に達成する方法です。

1. 坂道が筋肉に与える負荷

坂道を歩くとき、通常の平地歩行とは異なり、大臀筋やハムストリングスなどの骨盤を支える筋肉に強い負荷がかかります。特に、上り坂では骨盤を前方に引き上げる動きが強調されるため、後傾した骨盤を正しい位置に戻すトレーニング効果が高まります。

さらに、坂道を登る際は、重心が自然と前方へ移動するため、骨盤が後ろに倒れにくくなり、前傾姿勢を作りやすくなります。この動きは、骨盤のニュートラルポジションを学ぶ練習としても有効です。また、筋肉が強化されることで、日常生活における骨盤の安定性も向上します。

下り坂では、足を踏み込む際にインナーマッスルが活性化され、骨盤の安定性が向上します。特に、体幹の筋肉を意識して歩くことで、下り坂特有の衝撃を吸収しながら骨盤を適切に支える能力が鍛えられます。このように、坂道ウォーキングは上りと下りの両方で骨盤周囲の筋肉をバランス良く鍛えることができます。

2. 骨盤の動きを意識しやすい

坂道を歩くと、自然に背筋が伸び、骨盤の位置を意識しやすくなります。上り坂では特に、背中が丸まらないように注意しながら、骨盤を前方に動かす感覚を意識すると効果的です。この過程で、重心が前に移動する感覚をつかむことができるため、日常生活でも正しい骨盤の位置を意識しやすくなります。

また、坂道では自然と歩幅が広がり、足裏全体を使った歩行が促されます。足裏全体を活用することで、土踏まずのクッション機能が最大限に引き出され、足腰への衝撃が軽減されるため、体全体の負担が減ります。

3. 勾配による負荷調整

坂道ウォーキングは、勾配によって負荷を調整できる点が大きな魅力です。初心者の場合は緩やかな坂道からスタートし、筋力がついてきたら少しずつ急な坂に挑戦することで、無理なく筋力を鍛えられます。さらに、負荷を適切に管理することで、運動を続けやすくなり、長期的な効果が期待できます。

4. 心肺機能の向上と全身運動

坂道を歩くことは、心肺機能の向上にも効果的です。全身の血流が促進されることで、腰痛や筋肉の緊張を緩和する間接的なメリットがあります。特に坂道では、全身の筋肉が均等に使われるため、代謝が活性化し、脂肪燃焼効果も得られます。これにより、運動不足を解消しながら体幹の安定性を高めることができます。


坂道ウォーキングの実践ポイント

  • 重心の前方移動を意識する: 坂道では重心が自然と前方に移動するため、骨盤を前方へ引き上げる感覚を意識してください。
  • 背筋を伸ばす: 姿勢を正して歩くことで、骨盤がニュートラルな位置を維持しやすくなります。
  • ペースを調整する: 自分の体力に合わせてペースを調整し、無理なく運動を続けられるように工夫してください。
  • ストレッチを取り入れる: ウォーキングの前後には、足首、太もも、股関節のストレッチを行い、筋肉をほぐしましょう。

平坦な場所に比べて、当然負荷は高まります。

ですが、長く歩けば歩くほど良いということはありません。

ある程度の負荷をかけつつ、自然と姿勢が良くなりやすい環境下で運動をすると効率よく腰痛改善されやすいかと思います。

−浦本武揚 拝

 


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